まだ少し寒いですが、すっかり春ですね~。
蔵の辻の桜もきれいに咲いています~。
お花見の思い出は泥酔しかないギターですが、日本人ですもの、桜は大好きです!
そんなギターの最近のマイブーム(←古い?)は、遠藤周作さんの『沈黙』。
サクサク読める小説ではありませんでしたが、毎晩数ページづつでも、なんとか完読しました!
昨年の映画化で興味はあったのですが、中々に重い内容です…。
まぁ宗教についての小説なので、迂闊なコメントは出来ませんが、誰がキチジローを笑えましょうか?
私も皆も心弱い人間でしょう。
誰もが立派な?人間になれる訳ではありませんし、その必要もないのです。
それでいいんじゃないですか?
厳格な一神教よりは、人間臭くて大らかな八百万の神の方が私にはお似合いなのだと思います。
理屈だけじゃもう動けないっす。
昭和な作家さんでは池波 正太郎さんしか読んでいませんでしたが、遠くヨーロッパの御本家でも論争を巻き起こした遠藤周作さん。
今年は密かなマイブーム(←古い?)です!